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うつ病には本当に薬が必要なのか。医者の言うことは本当か

 

質問

うつ病には本当に薬が必要なの?医者の言うことは本当?

 

答え

薬と言っても幅があります。医者と言っても幅があります。うつ病と言っても幅があります。従って、この回答にも幅があります。

 

薬が必要なときもあれば、必要ないときもあるでしょう。医者がヤブ医者なら信用できません。ケースバイケースとなるでしょう。

 

こんにちは。ものしりニワトリです。この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

ニワトリ

うつ病には薬が必要なのか、医者の言うことは本当なのか、一概には言えないよね!幅があるから!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

目次

 

  • 1:薬物治療は良いのか悪いのか
  • 2:インサイド・アウト
  • 3:選択的抽出という認知の歪み
  • 4:医者の哲学
  • 5:何よりも大事なのは負担を軽くすること
  •  

    目次

     

     

    薬物治療は良いのか悪いのか

     

    うつ病に対しては、薬以外の治療として、 下記の治療法などがある。

     

    うつ病の薬以外の治療法
  • 電気けいれん療法
  • 光療法
  • 磁気刺激
  • 心理社会的治療
  •  

    うつ病に対する薬物療法に関しては、あまりいい印象を受けない。だが、多くの本を見ると、薬を肯定するようなことばかりが書いてあり、専門家がそう言うなら、本当に有効なのかもしれないと、思うわけである。

     

    だが例えば、

    『薬を止めたらまた再発した。だから、薬をやめてはならない。』

     

    というコメントがあるが、まず最初に疑い深い人がこのコメントを見ると、まるでこれは患者を『薬漬け』にでもしようかというような、妙な違和感を覚える。だが、『薬がすべてではない』としておきながらも、『一時的に薬を強くすることが必要』などとして、更なる薬の必要性を主張するあたり、妙に説得力もある。

     

    うつ病治療

     

    ただし、うつ病に効くと言われている『リチウム(リーマス)』は、薬ではなく『必須微量ミネラル』だという。また違う栄養の本には、このリチウムについて、前向きな意見を書いていたため、もしこれが薬ではなく必須微量ミネラルなのであれば、印象もガラッと変わってくる。

     

    つまり、

    『薬を止めたらまた再発した。だから、薬をやめてはならない。』

     

    が、

    『食事を止めたら元気がなくなった。だから、食事をやめてはならない。』

     

    であれば、まるで印象が違い、誰もがうなづける話になるわけである。それだけ『薬』というものへの人間の印象は、あまりよくないということだ。このバイアス(思い込み)が、間違った方向に行かないようにしたい。

     

    うつ病治療

     

    ニワトリ

    抗うつ薬には様々な種類があるからね!SSRIのように長期間服用しなければ効いてこない薬もあれば、即効性の高い薬もある。だから一概には言えないけど、『飲み続けろ』と言ったり『薬は必要なのか?』と首をかしげる医者もいたりで、慎重さが問われるね!

    ぴよぴよ(下記のリンクも確認するっす)!

     

    Check!!

    抗うつ薬が売れる背景にある本当の事実とは

     

     

     

    この章のまとめ
  • 『薬』の印象はとにかくいいものではない。
  •  

     

    インサイド・アウト

     

    参考書の中から一つずつ薬に関する問題を考えていこう。

     

    躁うつ病の患者に対し、家族がその支離滅裂で傲慢不遜な態度を戒めようとすることがあるが、それをするとますます激昂するばかりで、最悪の場合は自殺してしまうこともあるという。家族が批判的だと症状は悪化しやすく、再発もしやすい。家族の支えが問われることになる。

     

    だからといって、合わせ過ぎても駄目だと言う。落ちたら泣いて、取り戻したら喜んで、躁状態には付き合って、ということを繰り返しても、相手がよくなるとは限らず、むしろ自分が疲労困憊してしまう。

     

    うつ病治療

     

    この辺りの話までは全然信憑性がある。ただ、よい病院、よい医者について、

    『綺麗な病院?いいが、治す病院でなければ意味がない。』

     

    というような表現をしている医者がいるが、一見すると正論だが、『治す病院』の『治し方』が、『薬物依存』への治療方法だった場合、それは『症状が治まった状態=治った』と判断しているため、そのような病院が=正しいと言う図式は当てはまらないように強く印象付けられる。

     

    インサイド・アウト発想(自分が変われば、外が変わるという発想)の方が、遥かに健康的で、根本治療になる。

     

    だが、もし『それらインサイド・アウトが出来ないから、アウトサイド・イン(自分が変われないのは、外の責任だという発想)の治療に頼ってもらうのだ』ということなのであれば、この治療法は正当化されることになる。

     

    うつ病治療

     

    ニワトリ

    その医者が、どうやってうつ病を治そうとするかだよね!インサイド・アウトの発想で認知の歪みを認知行動療法によって改善するのか、アウトサイド・インの発想で薬に頼るのか。本来はアウトサイド・インへの依存だけでは意味がないからね!

    ぴよぴよ(インサイド・アウトの発想については、下記にリンクを貼ったっす)!

     

     

    Check!!

    アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。

    外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握っているのだ。

     

     

     

    この章のまとめ
  • 躁うつ病の患者は、家族が批判的だと症状は悪化しやすく、再発もしやすい。
  • だからといって、合わせ過ぎても駄目。
  • インサイド・アウトの発想を確認する。
  •  

     

    選択的抽出という認知の歪み

     

    ただ『躁うつ病の本人、家族のできること、すべきこと』にある、『病気としての躁うつ病を理解する』だが、ここにある、

    『理解する』というのは、見たくない面、信じたくない面についても、等しく理解するという意味です。ご自分の知りたい面、信じたくない面だけを理解しても、それは理解したとはいえない。』

     

    というのはその通りである。共和政ローマの政治家、カエサルは言った。
    『人間はみな自分の見たいものしか見ようとしない。』

     

    自分の見たいものだけを見る。これを、『選択的抽出』という。

     

    しかし、その次に、

    『治す医者、主治医の説明を重視することこそが『理解』の正しい姿勢だ。』

     

    とあるが、一見するとこれはいささか誘導気味である。その医者自体が『治し方』を間違えている可能性があり、これは偏っているように見える。

     

    うつ病治療

     

    ニワトリ

    『治す医者、主治医の説明を重視する』っていうのは、本当にその人が『治せる人』だった場合だけ通用することだね!だけどその人が、全人間のケースに対応できる神のような人じゃない限り、そういう断言はできない!

    ぴよぴよ(半信半疑の姿勢が大事っすね)!

    いや、でも本当に治してくれる人なんだったら、その通りなんだ!その人の言うことをきちんと『すべて』理解することが大事!『すべて』だよ!『あれはいいけどこれは受け入れない』じゃダメなんだ!

    ぴよぴよ(それが選択的抽出ってやつっすね)!

     

     

     

    この章のまとめ
  • 『理解する』というのは、見たくない面、信じたくない面についても、等しく理解するという意味。
  • 『治す医者、主治医の説明を重視する』というのは、本当にその人が『治せる人』だった場合だけ通用すること。
  •  

     

    医者の哲学

     

    ただ、こう言う医者にも哲学があり、薬をすすめる理由があるようだ。それは次の文からわかることである。

    『毎日薬を飲み続けることが、どれだけ大変なことか。自分は薬を飲まなければ、精神症状が悪化するということを認めることが、どれだけその人を不安にし、自尊心をそこねることか。

     

    そういったことを、本人以外の人に真剣に考えていただきたい、と言いたいのですが、それは現実にはなかなか難しいことでしょう。』

     

    マイナスな面があっても、プラスの作用があるのが事実。だからあえてマイナスな面をねじ伏せ、患者にとって『薬が助け舟』であるかのように説明するこの医者には、前述したように、『それらインサイド・アウトが出来ないから、アウトサイド・インの治療に頼ってもらうのだ』ということなのであれば、この治療法は正当化される、ということが当てはまることになる。

     

    様々な本には、

    『抗うつ薬は怖くはない。依存の心配もない。』

     

    とある。だから過剰に構える必要はないかもしれない。

     

    ニワトリ

    たしかに、ここまで言えるようならこの医者の言うことには信憑性があるかもね!実際にうつ病の患者を何人も見たことがある医者だからこそ、言えることがあるわけだからね!また、薬には依存性もないっていうのも信頼できそうだね!

    ぴよぴよ(本当にないっすか)?

    いや、僕はとあるうつ病の人が『薬、反対』的な記事をたくさん書いているのを見ているから、まだ半信半疑なんだ。もちろん、状況や人、薬やケースによって全然違うはずだけどね!

    ぴよぴよ(確かに、『薬』って言っても幅が広いっすからね)!

     

     

    この章のまとめ
  • インサイド・アウトが出来ないから、アウトサイド・インの治療に頼ってもらうのだ』ということなのであれば、この治療法は正当化される。
  • 『抗うつ薬は怖くはない。依存の心配もない。』と、専門家は語る。
  •  

     

    何よりも大事なのは負担を軽くすること

     

    『頑張って』がダメな理由は、『頑張りすぎてうつになったから』だ。不安やストレスから離れた生活をして、負担を軽くすることが大事。うつ病もダイエットも同じで、停滞期があったり、とにかく波があるから、焦って結果を早く出そうとしないことが必要だ。あせらず休養を続け、ゆっくりペースを整えていく。例えば、

     

  • 栄養バランスのいい食事を規則正しく
  • 睡眠をたっぷりとる(良質な睡眠をとるために夜に眠れるようにする)
  • 人とのつきあいはほどほどに
  • 本やインターネットは元気になってから
  •  

    うつ病治療

     

    こういうペースでもって、ゆっくり、焦らずだ。

     

    薬を徐々に減らし、活動範囲を徐々に広げ、自分の許容範囲を知った状態で、その範囲を守る生活を送ることで、状況は徐々に改善されていく。

     

    ※2017年1月の最新情報では、『頑張って』という励ましの言葉は正当化された。この言葉が逆効果だと言われていた時代は、まだうつ病が浸透していない時代。今は、うつ病が当たり前となり、むしろ『頑張って』というワードは応援となる。うつ病は頑張らなくてはいけないからだ。

     

     

    ニワトリ

    この最新情報は『ホンマでっか!TV』で心理学者の植木理恵さんが言っていたことだよ!確かに、うつ病の治療は頑張らなくちゃいけないから、そういう言葉は励ましになるっていうのも一理あるよね!

    ぴよぴよ(でもとにかく大事なのは、焦らずゆっくり、マイペースにっすね)!

     

     

    この章のまとめ
  • うつ病の治療は、焦って結果を早く出そうとしないことが必要
  • 2017年1月の最新情報では、『頑張って』という励ましの言葉は正当化された。
  •  

     

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